平和の鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする　シルクスクリーンTシャツ　ブラックボディ

最近、、、、というか　遥か昔からの気もしますが、黒人が警官に射殺されたり迫害されたり、難民が迫害され暴徒と化し、警官隊と対立するといった光景をニュースでよく耳にします

本当のことはよくわかりませんし、警官ばかりを肯定する訳ではありませんが、実際 警官も大変だと思います

志が如何ほどかはそれぞれですし、薄給で人の為 市民の為に働く警官も数多くいると思います

彼らは常に命の危険に晒されています

少しの判断で命を失うのです

それがミスかどうかは後から付いてくるもので、自分が死んでしまったら善も悪もありません

そんな究極の空間に身を投じてみないと分からないことは沢山あるのだと思います

日本とは違い銃器が溢れている国では、一瞬で命を落とすでしょう

世の中をより良くしたい人間と、自分の世界をより良くしたい人間は少し違うと思うのです

より良いとは、人によって違うからですし、人間の根本が悪だから厄介です

そういう私も、悪い心を持っている数少ない動物の一人です

人間は環境によってどれだけでも悪魔になれます

人殺しを嫌悪している人でも、戦争になれば人を殺し、殺した人数が名誉になったりします

それは何故か？

人間は人間に都合が良いように出来ているからです

虎は人を餌食にする為に八つ裂きにしますが、人はわずか数章節の文句（自分の信じる宗教句）の為に お互いに相手を一人残らず殺してしまおうをするのです

この違いが分かっていても人間はいくらでも繰り返し　繰り返し　繰り返し同じ過ちをする動物です

作品名の【 平和の鐘が鳴り響き　僕はただ悲しいふりをする 】は、私の昔から好きなアーティストの曲名を少しイジったものです

どこかで平和の鐘が鳴っても、またドコかでま悲しい出来事が起こってしまうという事がわかるので、ただ悲しいふりとするしかないという事を考えた時に思いついたコラージュです